こんにちは、daikonです。
以前に転職するうえで、業種と職種の壁を乗り越えるというお話をしました。
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転職で年収アップを実現する方法~「業種」「職種」の壁を乗り越える~
こんばんは、daikonです。 転職を通じて年収アップしたいですよね。自分は4回の転職をしてきましたが、このように着実に転職を繰り返す中で年収を向上させてきました。 1社目(上場2部のIT会社のシステ ...
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分かりやすく図にするとこのようになってきます。
今回はもう少しこの点についてもう少し深堀していきたいと思います。具体的には高い年収につくために成功する調べ方です。
やっぱり高い年収を考えるとき、総年収で考える必要が出てきます。総年収とは、年収 X 勤続年数であり、もらえる給料の総額になります。
最初は高くてもアップ率が少なくあまり変わらない一方で、最初は低いけど経験をしていくと給料がどんどん上がっていくような違いです。どちらがいいでしょうか。
最終的に、総年収をを決めるのは、会社における儲けの企業体質であり、職種になってきます。
これを大きな観点で見極めるのが、業界になってきます。
金融、総合商社、テレビ局、と聞くと給料が高いイメージがありませんか。これって儲けの体質がある程度できているから、その分社員に給料という形で返ってきます。
一方で、●●業界って聞くと、給料が低そう。。なんていう業界もありますよね。
これを全体像として見極めることが大事になってきます。といってもそういう業界は倍率が高いのは必至です。
ただ、こちらの方法で調べていくと隠れた穴場会社が見つかるかもしれません。
自分もそうやって製薬業界に転職して、製薬業界って平均年収高いんだ!と気づいたタイプです。
目次
1.求人票で調べる
まずは求人票に書かれている給料が一番目ですよね。これが一番近くにもらえる給料になってくるので。
ここに関しては、福利厚生における住宅手当などの各種手当がどれだけあるのか、等の給与以外の支払いについてもチェックが必要です。
やはり、転職においては手取りの総額で交渉に入るので。
2.Openworkで調べる
次は口コミですね。昇給率がどれぐらいなのか、●●歳でどれぐらいの給料をもらうことができるのか。こういった点について、Openworkなどの口コミサイトでチェックします。
Openworkのサイトはこちら⇒https://www.vorkers.com/
(もちろん社風などもあわせてチェック必要なのは当たり前です)
3.有価証券報告書を見る
意外と知られていない有価証券報告書です。内資の上場企業に限られてきてしまいますが、必ずこのように平均年齢と平均年収の2つが書かれています。
有価証券が優れているのは、過去などの経年の比較ができる、平均年収と年齢の関係が分かる、という点ですね。
たとえば、去年と比較して2歳ぐらい歳が上がってる一方で、平均給与は変わっていない。歳があがると給料はあがるので、何かある?、と考えることができます。
こちら、総合商社で有名な三井物産株式会社の有価証券報告書からとってきた給与の所です。
平均年齢が42.2歳、平均年間給与が1,430万円ということです。(下記URLの14ページ)
https://www.mitsui.com/jp/ja/ir/library/securities/__icsFiles/afieldfile/2019/06/20/ja_100yuho.pdf
こちらは住友商事です。平均年齢が42.6歳、平均年間給与が1,390万円ということです。(下記URLの11ぺーじ)
https://www.sumitomocorp.com/-/media/Files/hq/ir/report/yuho/2018/20190621yuho.pdf?la=ja
4.ネットの記事を参考にする
時々ダイヤモンドオンラインや、東洋経済などで年収ランキングが定期的に出てくるので、そういった記事をチェックするのも一つです。
年収が高い会社ランキング2019【全500社最新&完全版】
もちろんスタートは良いに越したことはなく、最終的に、総年収も良いが一番ハッピーな状態と言えると思ってます。
色々な情報を参考に、皆様が転職活動に成功するのを願ってます。
今回の記事も皆様の参考になったら幸いです。