こんにちは、daikonです。
今は夏休みで、マレーシアにあるランカウイ島にきて、のんびり過ごしています。
何もしない贅沢で、こんな感じの所で本を読んだりプールに入ってのんびりしていますが、周りを見て気づくのは、欧米人の方は本を読んでいる人が多いですね。
自分も、今回は持ってきた本を最後に参考までに書きますが、やはり何も考えずのんびりと過ごして、好きな本を読むというのはとてもいいです。
さて、前回この記事でマーケティングスキルの重要性を書きましたが、今回は②として、第二弾を書きたいと思います。
結論から申し上げると、今の仕事を最大限頑張って結果を出すということです。
前職で一緒に仕事をしていた社長がこういうことをおっしゃってくださいました。
そして会社にとってもいい成果を出す、win-winの関係になったらいいよね
自分はこの考えを持ちながら仕事をしています。
よく転職第一で考える論調もあったりしますが、何よりも第一は今の会社に貢献して最大限の結果を出すことが大事だと思ってます。
鶏が先か卵が先か、のような議論になりそうですが、自分の中での優先事項の最初に来るものは、今の会社で頑張るということです。
会社で頑張ることのメリットはこの2つがあります。1点目は当たり前なのかもしれないですが、2点目は意外と忘れがちですが、大事なところだと思います。
- 会社での経験を転職に生かし、年収アップにつなげる
- 人脈を作る
では、それぞれについて説明していきます。
1.会社での経験を転職に生かし、年収アップにつなげる
転職に逃げるということはせず、いつまでも今の会社で働き、結果に応じて年収をアップしていく、というのが理想です。
そしてさらに、転職した時の年収アップにつなげるというのが理想です。
とは言っても、最近このような記事があるように、早期退職などのような形で終身雇用制度が限界を迎えているなか、思っているように給与があがらなかったり、人間関係の苦しみもあります。
希望退職に潜むリスク たっぷり割増退職金に油断禁物https://style.nikkei.com/article/DGXMZO48498450T10C19A8000000?channel=DF180320167080
そのときに、転職のオプションを持つのは強く、今の会社で頑張って成果を出してきたカードを使うんです。
転職の時に必ず聞かれる質問は「今の会社で何をやってきましたか?」
この時に何もやってこず答えが出せない人は、採用の通過確率が一気に減るでしょう。
「転職による年収アップ」X「現職での年収アップ」を複利の考えで掛け合わせて、年収アップの最大限を狙っていきます。
転職でうまくいく場合、10~20%程度の年収アップができますが、毎年転職をする訳にはいきません。
1年程度で転職を繰り返す知り合いもいますが、やはり3~5年程度は会社にいるべきだと思います。
そうしないと転職癖がついて、結果として「この人はすぐに転職する」という悪印象を与えてしまいます。
そうならないよう会社で努力して成果を出して、会社にいる中で年収をアップさせていきます。
もちろん転職というカードは出来るだけ最後には取っておき、できるだけ今の会社で仕事をアップしていくという前提は忘れずに。
自分は大体この方法で会社にいるときは、成果や貢献が評価されて毎年3~5%程度の年収アップ率は頂いております。2社目、3社目では、合わせて昇進などの評価も頂いております。(1社目はこういう考えがなかったので、昇給だけでした)
こういう考え方は「社畜」という考えもできる人もいるかもしれません。
「社畜」は家畜の言葉から来ていますが、最終的に飼い殺される運命というところから、こういう言葉が出てくるのではと思います。
社畜(しゃちく)とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされ、自分の意思と良心を放棄し、サービス残業や転勤も厭わない奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄したものである。「会社+家畜」から来た造語かつ俗語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。
ただ、飼い殺される、ではなく脱走するような考えをもっていれば、それは社畜ではないのではないのでしょうか。
年収を挙げるために大切なことは、今の会社で頑張ること。これは絶対に忘れてはいけない考えだと思います。
そして、会社と自分の間にwin-win関係を作ってお互いにハッピーな状態で仕事ができれば嬉しいですよね。
2.人脈を作る
会社で頑張ることを続けていると、その頑張りや成果を見ている人がいます。
外資系で働いていて気付くのが、結構知り合いを採用するケースが多いんです。
「リファラル採用」と言うのですが、知り合いを採用することで会社にとっても実力を知っている人を採用できるようなメリットがあります。
自分も3社目⇒4社目の転職の時に、前職で知り合った上司に「空きポジションがある」と声をかけていただき、入社することができました。
といっても、現在の会社はリファラル採用といっても正式なプロセスがあるので、しっかりと2人+人事という面接を行いましたが、簡単なプロセスになる会社もあるというのは聞いたことがあります
リファラル採用とは?
https://www.saiyo-doda.jp/guide/kihon/referral
このような形で、現在の仕事を誠実に行い成果を出すことで、人脈につながり次の転職が楽に進むことがあります。
ただ、誘われて入社すると、周りの目や誘ってくださった方より先に辞めにくくなるデメリットがあるので、個人的には避けていたんですが、今回はチャレンジしたいという気持ちから人脈を使って転職することにしました。
会社で頑張ることの一つに前職の先輩から頂いた格言を共有します
天知る、地知る、人知る、我知る
誰も知らない秘密だと思っていても、天地の神は知っているし、私もあなたも知っている、秘密は漏れないものだと思ってはいけない。
上記のようにもともとは悪事についての言葉ですが、何に対しても言える素敵な言葉だと思ってます。
努力や隠れた頑張りは、誰かが必ず見ていると思います。この考えをもって仕事に取り組むのはいかがでしょうか。
さて、今回の記事が少しでも読者の皆様の参考になったら幸いです。
追伸.今回の旅行に持ってきた本です。
・フューチャー・オブ・マインド ⇒ 最新の科学をしておくことで世の中の流れがつかめるので購入しました。
・知ってるつもり 無知の科学 ⇒ 上の本との繋がりで脳科学系の本です。 会社の人でよく知っているつもりで考えている人がいるので、買いました。
・1億円を貯める方法をお金持ち1,371人に聞きました ⇒ 前作の「となりの億万長者」がとても良かったので続編を買いました。最終的には「億り人」を目指してます。
・21世紀に生きる君たちへ ⇒ 生き方について色々考えるいい機会なので買いました。
・未来を先回りする思考法 ⇒ イノベーターまではいかなくても新しいことに挑戦し続けたいと思っているので購入しました。最近流行ってるようなので。
・三体 ⇒ 最近流行っているのを知ったのと、SF系の本は一回は読んでみたいと思ったので買いました。
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%89%E4%BD%93-%E5%8A%89-%E6%85%88%E6%AC%A3/dp/4152098708